2018-09-07 10:20

「いとうみく 講演会とおはなし会」レポート

投稿者:admin

8月28日(火)文化総合センター大和田学習室にて「いとうみく 講演会とおはなし会」を開催いたしました。

講師としてお迎えしたいとうみく先生は、絵本からヤングアダルト向けの読み物まで幅広い著作をお持ちの児童文学作家。
作品同様お話も面白くとても素敵な方です。

今回の講演では、出版社や同人誌への投稿時代から、創作秘話、作家としての心構えなどを、
具体的なエピソードを交えて楽しくお話して下さいました。

どの作品でも日常のふとした出来事、身近な人の何気ない一言が創作のきっかけになって、
そこから登場人物が生まれ物語も進んでゆくそうです。
「ストーリーを決めずに書き進めるので書いていて破綻することもあります!」との言葉には会場の参加者から驚きの声も!
そういった場合は初めから全て書き直すそうで、1作1作に費やされる労力には圧倒させられます。

「登場人物の言動に責任を持つ、無責任なことはさせないのが、作家としての責任」とのお話には、
責任と同時にご自身が生み出された登場人物への深い愛情も感じられ、特に印象的でした。

また、来場されていた出版社の編集の方や、同人のお仲間もご紹介下さり、
出版や物語創作にはたくさんの人が関わっていることを改めて実感することができました。

(絵本作家かさいまりさんもいらっしゃいました)
絵本作家かさいまりさん

講演の最後には「にいちゃんのなみだスイッチ」を朗読して下さいました。

休憩を挟んで、先日の読み聞かせ講座修了生と有志の中高生5人によるおはなし会を行いました。

「そらまめくんのベッド」「パパ、お月さまとって」「ルラルさんのごちそう」「はじめてのおつかい」「よりみちエレベーター」を、順番に読んでくれました。

5人とも大勢の大人の前でも落ち着いていて、聴く人にお話が届くよう気をつけて読んでくれました。
特に今年度の修了生は、講座の発表会の時よりも格段に上達が感じられ、
日が浅い中さらに練習を積んでくれていたのが分かりました。

参加された方から「子どもによる読み聞かせは初めてでしたがとても新鮮でよかったです」と感想をいただき、
こちらとしても嬉しかったです。

また、参加した生徒から「講演会でのいとうみくさんのお話はとても興味深く、
『こんな考えもあるのか』と驚きましたし、この講演会が先生の著書を拝見するきっかけにもなりました。
頂いた本も早速読み始めています。

また、つたない読み聞かせになってしまいましたが、あんなに大勢の人の前で読み聞かせをするのは初めてで、
とてもいい経験になりました。
読み聞かせ講座で教えていただいたことを、少しでもいかせていたら嬉しいです。
今回の講演会にお誘いいただけて、ありがとうございました。自分ひとりでは参加どころか、
講演会のことすら知らなかっただろうことを考えると感謝の気持ちでいっぱいです。」
と嬉しい礼状をいただきました。

法人主催として久しぶりの講演会のため、至らない点も多々あったかと思いますが、
いとうみく先生やおはなし会参加の中高生たちのおかげで、良い会にすることが出来ました。

ご来場の皆さま、ご尽力下さった方々に心から感謝いたします。有難うございました。

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